今年も早いもので12月ですね〜
地場の野菜の価格は12月に入っても
安値で上がってきません。
今年はほんとうに最後まで大変厳しい年になりそうです。

先日、三島商工会議所・沼津商工会議所と
4つの商工会(沼津市・長泉町・清水町・函南町)主催の
「広域ビジネス商談会」に参加してきました。

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会場には近隣地域の企業が八十数社参加、出展されました。
どのブースも一押し商品や自社の新開発商品など
目を引くブースがたくさんありました。

そんな中、ご縁あって弊社もお話を頂いて
参加させていただきました。
当初は即答でお断りしたのですが
せっかくの機会で自分からなかなか参加しようと
思わない事ですので、勉強と思い参加しました。

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参加は決まりましたが、さてどうしようと。
弊社は種屋で、小売りがメインの会社ですから
自社商品がありません。
売っている商品は一部のユーザー(農家さんなど)にしか
伝わらない、また伝えにくいものばかりです。

そこで種屋という商売を通じて
地元の農業をもっと知ってもらい
身近に感じてもらえるようなことを出来ればと考えました。

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うまくできたかはわかりませんが
結局、上の写真のような弊社の紹介をリンクさせた
地場野菜の紹介パンフを作り、配らせてもらいました。

いろいろな業種の方々とお話しでき
中には地元の野菜の種類が多いのに
驚かれた方もいらして、多少はアピールできたかなと思います。

種や資材を売り、青果物が出荷できるまでは
弊社またメーカーと協力してサポートすることはできますが
その後の野菜の単価まではどうしても力になることができません。

消費者の方だけでなく、異業種の企業の方々に
少しでも地場野菜を知ってもらい
地場の農業を少しでも身近に感じてもらえれば
また違った展開が起き、新しい波ができたらいいなと
他力本願ですが少しはアピールできたかなと思います。

商談会でお話していただきました皆さま
いろいろありがとうございました!