2009/12/02
大根干し

先日、農家さんの畑に
今年の白菜の様子を
伺いに行ったところ
大根を干していました。

20091202-s_DSC03650.JPG

三島ではこの時期の風物詩です。

畑から大根を引き抜き
紐やワラなどで葉を縛り
土つきのまま、組まれた木にかけて
大根を吊るした状態で洗い
土を落として干していきます。

農家さんは忙しい中、
私の相手をしてくれながら
大根をどんどん干していきます。
その手や体は休むことなく動き続けながら
話をしてくれました。

いつも大変お世話になっています、
Sさんとご家族の皆様、忙しい中
ありがとうございました!

20091202-s_DSC03651.JPG

三島市ではこの大根干しの風景を
市のカレンダーに使ったり
観光パンフに使ったりと
三島市を紹介するときに
欠かせないものになっています。

12月にはこの地域でとれる大根で
「箱根だいこん祭り」というお祭りが
開催されます。
毎年盛況で、たくあん漬けを樽ごと販売しますが
売り切れてしまうそうです。
たくあん漬けの他にも
箱根西麓野菜販売や
青首大根収穫体験など
盛り沢山なお祭りなので
ご興味ある方はぜひ行ってみてください。

20091202-s_DSC03652.JPG

話は戻りますが
この大根干しの風景を撮りに
一般の方が畑にまで来るそうです。

写真を撮りたいという気持ちは
わからないではないですが
畑にまで来て写真を撮ることは
農家さんの迷惑になります。

畑は農家さんの大事な仕事場です。
一般の方にはわからない、重要なことや
大事にしていることがたくさんありますので
畑に行ったりすることはしないでください。

私が行った時にも
農家さんから離れたところに
車を止めて歩いて行ったので
私と気付かれるまでは
怒るつもりだったと言われました。

企業の工場にいきなり入っていって
バシバシ写真を撮ったらどうなるでしょうか?
それと変わらない事だと思いますので
気をつけましょうね。

三島市ホームページ(大根干し)

2009/12/01
ジャガイモ入荷中〜

先月より、ジャガイモの入荷が始まりました。
サイズ分けされ、種芋10kgごと
箱に詰められて送られてきます。
植えつけはまだまだ先ですが
毎年この時期に入ってきます。

20091201-s_DSC03628.JPG

弊社で一番多く仕入れる品種は
メークインという品種です。

メークインは煮くずれしにくく
煮物に適しています。
また食味が良く、特に貯蔵後は
甘味が増します。

20091201-s_DSC03630.JPG

弊社の地元、三島では昔から
メークインを作っています。
三島の箱根西麓で作られるメークインは
品質・食味が良く高値で取引されます。

三島では「みしまコロッケ」という
市をあげての町おこしB級グルメが
盛んになっています。
「みしまコロッケ」につきましては
またあらためてアップしたいと思います。

弊社ではメークインの他に
男爵、キタアカリ、ワセシロなどを
仕入れます。

販売量はメークインと男爵が多いですが
近年ではキタアカリが増えています。

キタアカリは肉色がやや黄色で
香り良く、食味が優れます。
肉質は粉質で、煮崩れしやすいので
長時間煮込む料理には不向きです。
粉ふきやサラダなどに向きます。

またキタアカリは、カロテン含有量が高く
ビタミンCは「男爵薯」の約1.5倍近く
含まれているそうです。

販売開始はもう少し後になりますが
名前をあげました品種以外にも
色々な種類を販売する予定でいます。
できたらまたご紹介します。

2009/11/16
試験栽培

先日、農家さんの所に
配達に行ったところ
試験栽培していただいている
大根がとれそうだ、と言うことで
畑までご一緒して、見に行ってきました。

試験した作物は、9月上旬まきの大根です。
大根を作る時期としましては、
比較的作りやすい時期で
販売されている大根の品種も
非常にたくさんの種類があります。

大根

畑から抜いた大根は、尻が詰まって
揃いがよく、農家さんも高評価でした。

大根は農家さんの畑で、
実際に1度作ってもらわないと
わからない部分が多いです。

県東部は平地の畑や、山間部の畑など、
環境や土質が場所によって、
大きく変わります。
今回、評価されたこの大根も、
隣町の農家さんの畑でも、
同じように良いものがとれるとは
限りません。

また、今年良かったからと言って、
来年もいいものがとれるとも、限りません。
特に近年は温暖化の影響で、
いつまでも暑かったり、
豪雨や急激な温度変化などがあり、
毎年読めない状況で栽培しなければなりません。
ですので、場合によっては、
2〜3年の試験を重ねてからはじめて、
作付に導入される事もあります。

今回の試作品種は、また別の地区の農家さんにも
試験していただいているので、
そちらの結果も非常に楽しみになってきました。

2009/11/12
農場見学会

毎年この時期には、各種苗メーカーが
自社農場などで、品種等の見学会を開催します。

今日はトキタ種苗というメーカーの
見学会に行ってきました。

20091126-DSC03517.JPG
畑には色々な作物が作られています。
新しい品種や既存の品種を
他のメーカーの品種と比較したりして、
畑に作って展示されています。

20091126-DSC03518.JPG
ハウスにもトマトなどが作られていて、
見ることができます。

見学会には、全国から弊社のような
種屋さんがたくさん来ます。
種屋さんだけでなく、農協さんや生産者の方
市場関係の方やスーパー等のバイヤーさん
メディア、学生、外国の方まで来られて
多くの人で、にぎわっていました。

種苗メーカーの農場見学会では
様々な講習会や催し物が行われ、
充実しておもしろいです。
この日の見学会でも、講習会が
行われていました。

農場には色々作られていますが、
ちょっと面白いコーナーがあったので
ご紹介したいと思います。

20091126-DSC03482.JPG
袋で野菜を作っていました。
写真は南瓜です。
ちゃんとなっていますね。

20091126-DSC03483.JPG
他にはメロンやキャベツ、コールラビなど
色々な物を袋で栽培していました。
ご興味ある方は1度やってみても
面白いと思います。

最後にデカイキャベツの写真をどうぞ!

null

2009/11/07
種袋の表示

今日は、種の袋の裏面に記載されている
表示を説明します。

絵袋裏
写真のような表示が、種の袋には
必ず記載されています。

まず、「生産地」から説明します。
生産地は種を生産した国(もしくは地域)のことを
記載しています。
播くための種を作っている場所のことで、
必ずしも品種を作った場所ではありません。

日本で育種(品種づくり)されても、
つかわれる種は、外国など違う場所で
作られていることが多いです。

「数量」は袋に入っている内容量です。
ml(ミリリットル)表示が多いですが、
最近では粒数表示の品種や作物も
増えてきています。

「発芽率」は製造メーカーや販売元が
発芽の検査をした結果を表示しています。
写真の場合ですと、2009年の4月に検査されています。
そして、発芽は85%以上です、ということです。
種の場合は、条件(温度や水、土など)によって
発芽は大きく左右されますので、
必ず85%以上発芽することを
保証しているわけではありません。
整った条件では85%以上の発芽をしますよ、
と言うことです。

最後の「有効期限」は、消費期限と一緒です。
「発芽検査月より1カ年」となっておりますので、
2010年4月までと言うことになります。

種は生きていますので、だんだん年老いていきます。
作物や品種によって差がありますが、
保存状況が良ければ、5年たっても
ちゃんと発芽するものもあります。

種を買われる場合には、裏面を見て確認してから
買うようにしてください。
種袋の裏面には他にも、色々な情報が
記載されていますので、よく読んでみるのも面白いですよ。

2009/11/03
三島から見る富士山

今日は天気も良く、富士山がきれいに見えました。
また、気温もだいぶ下がったので、
よりくっきり見えます。

冬なると雪で白くなった富士山がきれいです。

富士山
写真は今年一部開通した、東駿河湾環状道路から
見た景色です。

私は三島生まれ、三島育ちなので昔から見ている
三島から見える富士山がきれいだと思いますが、
私の山梨の友人は「山梨から見る富士山の方がきれいだ」
と言います。

富士山は場所が変わると見え方が変わるので、
意見が分かれるのでおもしろいです。

2009/10/26
「ひじき」さん?

先日、三島の徳倉という所で、
畑のすぐそばで野菜を直売している
Sさんという農家さんの所に行ってきた時に、
「ひじき」さんは居ました。

「ひじき」さんとは・・・

ひじきさん
写真の野うさぎでした〜

「ひじき」さんはSさんが畑で捕まえて
飼い始めたそうです。
「ひじき」という名前は毛色がひじきのようだから、
だそうです。
すごいネーミングですね〜

うさぎの話で終わってしまいそうですが、
Sさんの直売所ではえだまめが売られています。

このえだまめは、Sさんのところのこの時期の主役です。

えだまめ
店先では写真のように袋詰めで売られています。
このえだまめが非常に甘みが強くて、おいしいのです。
えだまめの時期と少し違いますが、よく売れています。
買いに来る方によっては、1回に1万円分買われる方もいるとの事です。

Sさんの直売所は畑のすぐ横なのでとにかく新鮮で
また色々な作物を作っているので、人気があります。
農薬も極力やらないように気を使っています。

ご興味のある方はぜひ行ってみてください。
場所はまたおってご紹介します。

2009/10/24
いも掘り

今日は三島の農家さんの畑に、子供を連れて
イモ掘りに行ってきました。
以前、お話をいただだき喜んで
掘りに行ってきました。

今日伺った農家さんの地域は、地元はもとより、
おいしいサツマイモがとれる地域で有名なので、
掘った後も非常に楽しみです。

いも掘り01
畑は写真のように一面葉っぱで覆われていました。
葉っぱを刈ると・・・

いも掘り02
出てきました! この黒いビニールの下に埋まってます。
そしてビニールを剥ぐと・・・

いも掘り03
こんな感じです。ツルのところを掘れば、イモが埋まってます!楽しみな瞬間ですね。

掘ってみました!!

いも掘り04
出ました〜!!でか過ぎですね。
子供は「大きい〜、私の掘ったのが一番大きい!!」
と大喜びですが、農家さんはいたって冷静、
「つるをさす時期が早かったかな?」と。
あまり大きすぎるものは単価が低くなってしまうから、
喜ぶわけがありませんね。

いも掘り05
大きさはちょうど良い大きさのものもあったり、
丸いものやいろいろありました。
掘ってみて一番に思ったことは、
肌(イモのかわ)が非常にきれいなことです。

さすが伊豆佐野のサツマイモ!!
見るからに美味しそうです。
10日ほど保存してから食べたほうが、
甘みがのるので、食べるのはまだ先ですが、
楽しみです。

お誘いいただきましたKさん、ありがとうございました!

子供は「また掘りに来たい!!」、と大喜びでした。
でも子供は人参掘りの方が、楽しかったようです。なぜ?
大人の思惑は子供には通じませんね。

いも掘り06

2009/10/19
はじめまして

弊社も世間にだいぶ遅れながら、今さらですがホームページ兼ブログを
開始する事となりました。
ここを通じて皆さんと農家さん、皆さんと畑の距離が近づいてくれたら
うれしいです。

第1回の今回は「たねや」に欠かせない道具の紹介をします。

写真のモノよりもっと大きな升もありますが、
昨今は種袋の包装・種類が増え分ける必要性が
少なくなって出番もあまりないです。

また、ひとつの作物でも昔はホウレンソウは
この品種というのがありましたので、何十リッターも
仕入れて店頭で升で小分けして売っていました。
今は種類が増えて、農家さんによって作る品種が
異なるので、少量多品種の仕入れとなり、
升で分けることも少なくなってきています。
時代の流れですね。

升・メスシリンダー
左から1合枡・10ml用メスシリンダー
丸い容器が上から20ml用(1勺)・10ml用です。