暖かい冬が急に寒くなり
場所によっては雪までふり
畑の野菜も環境変化にびっくりしてしまいますね。
作物にも影響し農家さんはほんとに苦労されています。
冬は冬らしく、夏は夏らしくあってほしいですが
天気商売でもありますので苦労はたえませんね。
農家さんの努力、経験にはかないませんし、リスペクトに値すると
たねやの私は思います。

そんな寒さも戻った先日、弊社主催で「しいたけ栽培」の講習会を行いました。

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弊社のお得意様や家庭菜園のお客様、この機会に初めてご参加された方など
様々な方に参加いただき、講習会を開催させていただきました。

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講師には地元の県東部裾野市にあります
日本農林種菌様の山田様に講師をお願いして
しいたけの歴史や現状の産地の話
きのこの種類や作り方、またおすすめ品種など
現物も持ってきていただきお話ししていただきました。

話は現状での問題点、原木調達のむずかしさまでお話しいただけました。
3・11の大震災での原発事故以来、良質な原木産地が
放射能に汚染され、手に入りにくくなっています。
その状況は弊社もわかっていましたが
未だに大変な状況だと言うのは分かっていませんでした。

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そんな原木調達が大変な中、メーカーさんのお力で
参加者に原木にしいたけ菌打ち込み体験をすることができました。
弊社の社員、パートもお客様と一緒に作業しました。

品種は一般的しいたけ、夏を2回こえて収穫する「すその360」
3月までに菌打ちすれば、その年の秋に収穫できる「すその620」を打ちました。

お客様と一緒に収穫を楽しめるのはあらたな試みですが
お店で話も盛り上がるし楽しみです!

今後もまたいろいろな講習会を企画していきたいと思っております。
ブログやFBでまたご案内致しますので
ご興味あります方、お時間あります方は
ぜひご参加ください!

参考HP : 日本農林種菌