はたけプロジェクトでは
農家さんの野菜作りや
その環境・栽培していく中での
色々な出来事を
はたけから伝えていきたいと
思っています。

また、、初めて野菜作りをしてみる方や
小さい畑やプランターなどで
野菜を作っている方々にも
密着したいと思っています。
そこには農家さん達と違う
何かが見つけられると
思っています。

今回は家庭菜園をされている
Kさんにご協力していただけることになりました。
Kさんにはこれからお世話になりますが
宜しくお願いします。

Kさん宅には花壇がありまして
そこに野菜や花を作られています。

今回はその花壇に作られています
小松菜と新菊を見ていきたいと思います。

Kさんは、幼稚園に通っているお子さんと
小松菜と新菊の種を播いて
作っています。

お話を伺うと
お子さんと種を播いたので
種が沢山落ちてしまったり
混ざってしまったかも知れない
との事でした。

20091207-s_DSC03728.JPG

小松菜

20091207-s_DSC03730.JPG

新菊

芽は出始めていました。
Kさんは早く大きくして
収穫したいとの事なので
簡単なトンネル栽培を
やってみましょうと
お話ししまして
トンネルを作りました。

20091207-s_DSC03725.JPG

ダンポールという資材と
ビニールの切れ端で
小さいトンネルを作りました。

ビニールの端を
オレンジ色のパッカーというもので
ビニールを止めました。
つくりは簡易的な物なので
強風は少し心配です。

トンネルの効果は
保温効果です。
厳寒期の真冬でも
昼間ならトンネル内は
30℃以上に上がることもあります。
保温効果で生育が早まるので
早く収穫できます。

注意する点としましては
日中はトンネル内が暑くなるので
換気をすることです。

日中はトンネルのビニールを
横だけでもあげて、換気します。
夕方前(3時ころ)には閉めて
夜間のためにトンネル内を
暖かくします。

換気しないと野菜は
軟弱に徒長したり
葉焼けや病気が
出やすくなってしまいます。

トンネル栽培では
日中の換気に気をつけましょう。

20091207-s_DSC03735.JPG

作ったトンネルは
すぐに曇ってしまいました。
ジメジメして温度も高いと
病気の発生も高くなります。

トンネル内がそうならないように気をつけて
いい野菜ができるといいですね。
楽しみです!