以前ご紹介しました
三島商工会議所青年部の15周年記念事業の
「日本一大きいコロッケ作り」の
ジャガイモ畑に行ってきました。

三島だけでなく
3月の雪や低温の影響で
各地でジャガイモの凍害の被害が
出ているので心配でしたが
芽は出ていて安心しました。

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栽培に関しては
田方農業高校の先生が
指導してくれています。

マルチ栽培ではなく
完全露地の栽培です。

三島の農家さんの一般的な栽培は
マルチ栽培です。
マルチ栽培の利点は
防草効果や地温確保など様々です。

マルチ栽培の方が
芽の出や初期生育は
完全露地の栽培と比較すると
早いです。

ですが今年のような天候では
マルチ栽培である程度
早く大きく育ってしまった場合
霜などの凍害の影響を
逆に受けやすくなってしまいます。

青年部の畑は
マルチ栽培ではないので
芽が出るまで時間が
かかりましたが
その分まだ小さかったので
霜や雪でも影響が少なかったようです。

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芽はまだばらばらとしか出ていませんが
もう少し暖かくなれば
芽も増えてくると思います。

今後は土寄せや芽かき
あとは一番大変な草取りが
主な作業になると思います。

できたジャガイモで「日本一大きいコロッケ」を
作りますのでイベントの日には
皆様もぜひご参加ください。

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