新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国すべての都道府県で解除され、いよいよ withコロナ で世の中が動き始めましたが、戸惑いつつ動いているふわふわした感じがします。コロナ感染の不安は未だぬぐえませんし、当然かなと思います。

5月も下旬に入り、弊社では店頭の野菜苗はほぼ販売が終わり、残り苗を管理しながら販売する程度になりました。トマトなどの野菜苗に変わり、今はサツマイモ苗販売の最盛期です。

サツマイモ苗を植える時期ではありますが、今日は野菜苗でも白葱苗をご紹介します。

弊社の販売エリアの静岡県東部では白葱産地があり、6月~4月下旬までと長い期間販売されます。最盛期は11月~2月で、6月~9月は販売量は少ないです。

品種も使い分けられ数種類の品種を播種時期も変えながら栽培し、レリー出荷されてます。

上の写真は、その産地の農家さんの白葱の苗です。チェーンポットというペーパーポットを使い、育苗してます。5月1日播種で生育は順調です。

農家さん曰く、葉を刈ってもう少し育苗するか、もう少ししたら植えるかと聞きました。チェーンポットでの定植は葉が長いと絡むことがあり、作業性が落ちることもあるので葉を刈っておくと絡まず植えやすいです。また葱苗が太くなります。

ただ育苗が長くなるので、根が絡む可能性が増え、こちらもまた作業性が悪くなります。今の若苗の状態の方が活着も良いと判断され近々定植となりそうです。

家庭菜園ではここまで白葱を作る方もあまりいないと思うので、家庭菜園の参考にはなりませんが、農家さんはこうして苗を作られています。

 

 

上の動画はこのところあげてました店頭のプランター栽培の動画です。

いつも写真でしたが動画を撮ってみました。

動画や写真のように、ミニキュウリも定植(5月3日)から24日で1本目が収穫できました。このミニキュウリの品種は、節に数本実をつけるため、写真のように鈴なりに実がつきます。

実が多く成る分、樹勢の維持がポイントです。水やりと肥料に気を付けながら今後も栽培していきたいと思います。

またご報告します。