今日は午後から雨が降り
気温も下がって
寒くなってきました。

関東では雪になる予報も出ていますね。
静岡でも御殿場市などは
雪が降っているようです。

今日のように寒い日や冬は
やはり鍋がおいしいですね。
その鍋に欠かせない野菜の一つが
白葱(1本葱、根深)です。

弊社のお世話になっている地域には
白葱を出荷している農協・農家さんがいる地域があります。

葱は比較的涼しい気候を好む作物です。
ですので
暑さには非常に弱く
25℃以上になると
根は活動が悪くなります。

また葱の根は水に弱く
豪雨や台風などで根が水に浸かってしまうと
窒息してしまいます。

県東部伊豆地域は
温暖な気候なので
夏場は非常に暑くなります。

白葱にはとても過酷な条件の場所で
皆さんは夏の8〜9月から春5月ころまで出荷されています。

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つい先日、白葱を作られている
農家さんの所に寄ったところ
ちょうど葱の出荷作業をしていました。
上の写真は
畑から掘ってきたばかりで
まだ土が付いている葱ですね。

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これから皮をむいていきます。
緑の葉をだいたい3枚残します。

以前、「泥(土)つき葱」をスーパーで店頭販売するお手伝いした時に
お客さんの一人が
「土を洗って食べるの?」
と聞かれた事がありました。
葱は皮をむいて出荷されるので
知らない人はわからないことですね。

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首の合わせから下に向かって
むいていきます。
1枚めくると
真っ白い葱の肌が出てきます。
きれいですよ。

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あとは根を際で切り落として
タオルで拭いて完了です。
太さと本数を分けて
テープで留めて出荷します。

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畑から獲ってきた葱は
上の写真のように
きれいになります。

太さも良く
肌もきれいですね!

今晩は葱をたくさんいれて
鍋でもいかがでしょうか?